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黄桃、ミルク、花
うま味☆☆☆☆ / 渋味★☆☆☆
コク★★☆☆ / 火入れ★☆☆☆
「べにふうき」は日本の紅茶用品種の中でもっとも広く普及している品種です。他の古い紅茶用品種と異なり、1990年代にこれほど急速に普及できたのは、花粉症に効くとされるメチル化カテキンの含有量が高かったためです。
この成分は、緑茶に加工したときにのみ茶葉に含まれるものですが、私たちが本山産「べにふうき」の煎茶をご紹介するのは決して花粉症対策のためではなく、ひとえにその優れた香りをお楽しみいただくためです。
紅茶用品種、特に「べにふうき」の緑茶と聞くとタンニンが強そうに思えるかもしれませんが、こちらの煎茶はとても滑らかで、かすかな渋みが感じられる程度です。なによりも、鼻と口の両方に広がる香りが五感を満たします。その芳香は実に豊かで力強く、フローラルかつフルーティーなアロマに、フレッシュな桃が加わったような素晴らしい香りです。これらの香りは、ミルクのようなニュアンスを帯びて、後口にも再び感じられます。
二煎目以降も主たる香りは変わらず、ほのかに甘い柑橘系の香りが漂います。三煎目に入ると、タンニンの味わいがより強くなり、ほどよいアクセントとなります。
豊かな香りと力強い味わいが特徴の、まさに特筆すべき逸品です。
茶種 : 普通蒸し煎茶
産地 : 静岡県静岡市葵区小瀬戸
品種 : べにふうき
摘採 : 2025年5月4~5日
淹れ方のヒント
茶葉の量: 4g
お湯の量 : 70ml
お湯の温度 : 90°C
浸出時間 : 50s