新着商品 [農薬不使用茶園]
夏の果物、蜜柑
醗酵(酸化)度:★★★ / コク:★★☆
渋み:★☆☆
紅茶用品種べにほまれの実生から選抜されたいずみは、北アフリカへの輸出用釜炒り茶にする目的で育成されました。
しかし1960年に登録されたときにはこの輸出市場はすでになくなっていて、いずみは研究所から外に出ることはほとんどありませんでした。90年代になってやっと、茨城県猿島の一人の生産者がいずみに注目しました。何年もの実験を経て、いずみは紅茶向けに優れていることがわかり、今日では国産紅茶向けの主要な品種になっていて至る所に茶園があります。
発酵の弱い春摘みのいずみ紅茶はごく普通に見られますが、この紅茶のように発酵がかなり進んだものはあまりありません。
発酵が強いことから桃とアプリコットのコンポートを彷彿とさせる香気となり、甘い柑橘類がほのかに感じられます。
渋みはごくわずかで淹れたお茶には特に個性はなく、わりとあっさりとしたままです。夏の果実の芳香が現れるのは終わりの方で、じゃ香やスパイスがほんのり香ります。
発酵が強めのこの紅茶からは、いずみがべにふうきとつながりがあることを再認識させられます。べにふうきはとても力強いのですが、いずみもべにふうきも、べにほまれを親に持っているのです。
茶種 : 紅茶
産地 : 熊本県芦北市告
品種 : いずみ
摘採 : 2025年5月2日
淹れ方のヒント
茶葉の量: 3g
お湯の量 : 150ml
お湯の温度 : 95-100°C
浸出時間 : 5 min