メンソール
醗酵(酸化)度:★★★ / コク:★★☆
渋み:★★☆
品種・技術メモ
べにひかりは、鹿児島でべにかおり(インドと日本の交雑種)と枕-Cn1 (中国導入種)を交配して育成された紅茶用品種で、1969年に登録されました。優れた品質で知られていましたが、日本での紅茶の輸入自由化により国内では生産されなくなってしまったために、広まることはありませんでした。べにひかり以降、登録された紅茶用品種が一つだけありますが、それがべにふうきです。国産紅茶の復活とともに、べにふうきに続いてべにひかりも利用されるようになりました。
この夏摘みの紅茶は静岡の富士からです。
香りの印象
乾いた木がほのかに感じられる、べにひかり特有のメンソール香が鼻をくすぐります。
味わいの特徴
上品なタンニンが豊富に含まれた、正統派の紅茶です。またメンソール風味には発酵したブドウがかすかに感じられます。口当たりは強いですが、余韻は繊細です。蒸らし時間はあまり長くなりすぎないよう気をつけてください。
まとめ
べにひかりの特徴がはっきりと現れている力強い紅茶です。ストレートはもちろんのこと、ミルクを入れてもとても美味しくいただけます。
お茶のプロフィール
茶種 : 紅茶
産地 : 埼玉県狭山市堀兼
品種 : べにひかり
摘採 : 2026年7月23日