新着商品 2026年 新茶 [有機栽培茶園]
スズラン、グリンピース、柑橘の皮、ジャスミン
うま味☆☆☆☆ / 渋味★★★☆
コク★★★★ / 火入れ★☆☆☆
品種・技術メモ
根洗町は浜松市北区にあり天竜の山々のふもとに位置します。樽井氏の作る印雑131は非常に独特の深蒸し煎茶です。
静-印雑131は、熱心に夢を追い続け、日本茶業界に多大な功績を残した有馬氏によって1940年代に開発されました。1922年に日本に導入されたアッサム種マニプリ15号の実生選抜由来で、アッサム種と日本の茶樹とを交配してできた品種です。早生でとても独特な香気がありますが、おそらくは登場が早すぎたのでしょう。情熱を持って夢を追いかけた数人の人々の努力もむなしく価値が認められることはありませんでした。今日では、印雑131はやぶきたとの交配種である蒼風、藤かおり、近藤早生といった有名な品種でよく知られています。
この印雑131は、有馬氏の助言により天竜川上流の緑片岩で改良した土壌で有機栽培されています。
この印雑131の茶葉は摘採後、天日での萎凋工程を経てから深蒸しにしています。
香りの印象
淹れたお茶の香気は強く、印雑131だけが醸し出せる、すずらんのような白い小さな花を思わせるくせのある花香に、グリーンピースが少し香ります。
味わいの特徴
口に含むととても力強く感じられます。うま味はというと全くなく、渋みが目立ちます。香りは依然として花香が強く、独特で、かすかにベルガモットも思わせます。極めて力強い煎茶で口に長い間残り、その時になって現れた甘い印象と渋みとの贅沢なコントラストに気付きます。
優に4煎は同じように豊潤で力強く、香り高いお茶を楽しめます。
まとめ
かなり特殊な深蒸し茶で決して万人向けではありませんが、しっかりとして複雑な煎茶を好まれる方に味わっていただきたいお茶です。下にあるおすすめの淹れ方よりも軽めに淹れることもできるので、試してみるのも面白いでしょう。
お茶のプロフィール
茶種 : 深蒸し煎茶
産地 : 静岡県浜松市北区根洗町
品種 : 静・印雑131
摘採 : 2026年4月22日