新着商品 [農薬不使用茶園]
レモン、フローラル、スパイシー
醗酵(酸化)度:★★★ / コク:★★☆
渋み:★★☆
品種・技術メモ
べにほまれは、1877年に多田元吉がインドから持ち帰った品種「多田印雑」の実生から選抜されました。1953年に日本で初めて正式に登録された品種で、最初の国産の紅茶用品種です。
戦後は紅茶として高い品質と好評されたのですがほとんど姿を消してしまい、今日ではとても希少です。べにほまれを親として、べにふうきやいずみといった良く知られている品種が交配により誕生しました。
三重県の亀山は、萬古焼で知られる四日市にほど近く、30年代にはまだC8と呼ばれていたべにほまれなど、たくさんの品種を試験するために選ばれた地区で、戦後は紅茶、特にべにほまれで有名になりました。しかし日本で紅茶の輸入が自由化された70年代にはほとんど生産されなくなりました。
香りの印象
このべにほまれ紅茶からは少しスパイシーで優美な香りが漂い、レモンを思わせる芳香に桃とバラがかすかに感じられます。
味わいの特徴
口内では洗練された渋みと、典型的な紅茶の優雅な味わいが感じられます。レモンの風味がまたあり、かすかに花と、乾いた木材も感じられます。
このべにほまれはとても薫り高いのですが、ボディがとてもしっかりしているので、ミルクを少しいれても絶品です。
口に残る軽い渋みは、少しずつ甘い味わいに変わります。
まとめ
べにほまれは優れた紅茶用品種であるという評判通りのお茶です。突出した香りはありませんが、どちらかというと海外の紅茶に近い、より一般的な高級紅茶の印象を受けます。この亀山茶は熟成が大いに期待でき、袋を開封してから数週間後にはもっとおいしくなります。
お茶のプロフィール
茶種 : 紅茶
産地 : 三重県亀山市辺法寺町
品種 : べにほまれ
摘採 : 2026年5月6日